おわりに
いよいよ終わりに、を書くところまできました。本当にあっという間の卒後30年間でした。特に、八王子病院に着任してから10年間以上も、未熟な私の秘書としてデータ入力と集積管理や統計解析からロゴやポスターのデザインまで何でもこなして下さる木島享子さんに、心から感謝の意を申し上げます。そして、いつも私の話を聞いて下さり、冷静な大人な返事を頂ける同級生の林俊之先生、切り出しや病理レポートの内容まで細かい私に付き合って下さる病理診断科の田尻琢磨教授、年に何度もホームページの更新をアップして下さる小松伸和さん、その他数えきれない程の皆様の御協力に心から感謝の意を申し述べて本稿を閉じたいと思います。さらに、10年後の2026年頃、私の外科医人生の全集大成を御報告出来ればと秘かに考え始めております。乞う御期待下さい・・・。最後に本書を、放蕩息子で本当に沢山の迷惑・心配を掛けながら、いつ・なん時でも温かく見守り応援し続けてくれた他界した両親に捧げます。
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2016年吉日
向井正哉 |
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